僕は営業所のセールスやってるんだけど、そこの内勤の派遣の子に告られた。 名前はまいで、歳は22歳で色白、すごく細くて髪が長い。女優の吉高由里子ってのに似てるらしい。 でも腕とかホント細くて、そこが僕にはダメだった。好きな……
僕は営業所のセールスやってるんだけど、そこの内勤の派遣の子に告られた。 名前はまいで、歳は22歳で色白、すごく細くて髪が長い。女優の吉高由里子ってのに似てるらしい。 でも腕とかホント細くて、そこが僕にはダメだった。好きな……
俺が通っている高校の学校祭には「裏出店」というものがあった。 限られた者のみが行ける秘密の出店。なので、大半の生徒はその存在を知らない。 俺もつい最近になってその存在を知ることが出来た。情報源はこの学校のOBを兄にもつ友……
俺はデザイン会社の社長をしている。社員は10名ほどだ。 もう、中年になってしまった。すっかりオヤジだ。女にもだいぶモテなくなったが、うちの会社にいる女性デザインナーとは全員セックスをしている。今6人いるんだが、全員2……
「私…おじさんのことが好きなんです」 お隣の家のアンナちゃんから、そう告白されたときは本当にビックリした。まさか50近くになって、女子高生に好かれるとは思ってもいなかった。 アンナちゃんは子供のとき、よく一緒に遊んで……
「これで最後のエッチね」 ミヒロは瞳を潤ませながら言った。ミヒロの結婚式を一週間後に控えていた。さきほど、「結婚したら、あなたとはもう会わないことにする」とミヒロは震える声で俺に告げた。「私は平凡な幸せを大切にして生き……
午前10時。オフィスに着き、席に座ると、秘書の茜がコーヒーを持ってきた。白のブラウスに、黒のタイトスカートとタイツ。頭頂部で結わえてある髪型が、よく似合っている。 「悪いね」 「いえ。社長、今日はアッチの方をどうします……
バイトを終え、拓也は直子と一緒に店を出た。コンビニでビールを買い、近くの小さな公園に向かう。公園内はひっそりしていて、人影はまったくない。 「あー、お金ないなー。土曜日のデートどうしよう」 ビールを飲みながら、直子が……
あれは俺が大学3回生の頃、俺は一人暮らしをしていた。 ある日俺は結構激しい風邪をひいてしまい、熱にうなされながらベッドに寝ていた。 熱もかなりあって授業も休んでた。その時俺には彼女がおらず(別れて1、2ヶ月くらいだったか……
「あのぉ、お願いがあるんですけど、電球を交換していただけますか」 日曜の夜、マンションの隣に住む女性がそう言ってきた。その女性はこれまで何度か挨拶したことがある程度で、まともに話したことがなかった。ただ、かわいらしい人……
春が訪れつつある土曜日。僕は日雇いのバイトをしていた。あるアイドルのライブ会場での警備だ。 担当は、アイドルの控え室。正直、暇だった。入口の前に、ずっと立っているだけ。ただ、出入りするアイドルを間近で見られたのは、ラ……